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ヤップは、ミクロネシアで一番好奇心がそそられる島です。きっとそれは、古い伝統、魅惑的な伝説に包まれ、太平洋諸国の中でも非常に特色ある文化が多く残っているからでしょう。海辺にあるメンズハウス、村の伝統・文化を見聞するビレッジツアー、古代の巨大石貨(ストーンマネー)と石貨銀行(マネーバンク)、様々な手工芸品(ハンドクラフト)海洋生物、マングローブ林といったものが、この島の魅力を際立たせています。
| この島に伝わる伝統の一つであるヤップダンスは、踊りというよりむしろ1つのアート(芸術)とも言えます。ダンスを通して、伝説が受け継がれ、歴史が記録され、そして娯楽が創作されていくのです。ダンスそのものは賑やかで、衣装もカラフルです。男性も女性も、幼いころからこのダンスを習い始めると言われています。 |
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ダンスのようなイベント以外にも、ここでは日常生活のあらゆる場面で脈々と受け継がれてきた伝統を感じることができます。漁やセーリング、草木編みといった伝統的な生活スタイルもその一つで、今も日々の生活に息づいています。また、小さな村では今でも女性は草で作られたグラススカートを、男性は「スー」という腰巻を身につけて暮らしています。
ヤップの魅力は伝統だけではありません。ここには、ミクロネシアで一番と称されるダイビングリゾートをはじめ、小規模ホテルがたくさんあり、ダイバー、観光客や、各村の文化をもっと近くで見たいという方々の様々なニーズに応えています。穏やかに波打つ緑の稜線と青々としたマングローブの茂みは、まさにトロピカルなエデンの園を思わせます。そしてこうした光景は、海に出れば毎日でも見ることができるのです。また、カヤックツアーを手配すれば、曲がりくねったマングローブの水路を間近に見ることができます。
ヤップの人々は恥ずかしがり屋ですが、心のあたたかい人たちです。自分たちのライフスタイルを尊重・理解してくれる旅行者には好意的です。少し慣れてくると、カヌーを出したり、ココナツを入れるカゴを編んだりするなどの日々の雑事を手伝う機会があるかもしれません。こうした一見不思議な出会いはヤップでは珍しいことではなく、むしろこのあたたかく素朴な人々とのふれあいが、多くの旅人の心を惹き付けてやまないのでしょう。
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マグロの群れ、イルカ、リーフフィッシュなどがたくさん見られる透明な海も、ヤップの魅力の1つです。いまや世界中のダイバーたちにとっては必須項目になっている様々な海洋生物が見られるリーフやチャンネル、澄んだ水と透明なドロップオフも、ヤップのダイビングの特徴の一つです。しかし、この他にも忘れてはならないことがあります。ヤップは、マンタを間近に見ることができることで世界的に有名なスポットなのです。一年を通してマンタが見られる場所は、世界中にここしかありません。だからこそ、ヤップは世界のベストダイビングポイントのトップに上げられてきたのです。
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