
熱帯雨林、ミステリアスな遺跡、ダイビングなどの魅力満載のコスラエは、ミクロネシアの島々の中でもその見どころの多さで際立っています。
レロ遺跡
太平洋にある数々の謎の一つと考えられているこの遺跡は、かつてミクロネシア一帯を支配した古代王国ものであったと考えられています。また、ポンペイ(ナン・マドール)やその他の島々でもよく似た建造物が遺跡として残っています。遺跡は、巨大な玄武岩を積み上げた高さ20フィートの石壁が、古代の都市をぐるっと囲む形となっています。中には、玄武岩でできた巨大な石壁のほかに、運河、水路、墓、生活区域などがあり、まるで13世紀にタイムスリップしてしまったかのような気分になるにちがいありません。レロ遺跡は、街中からそれほど離れておらず、ホテルによっては歩いて数分で探索できる場所にあります。
コスラエ州立博物館
トフォール地区にあり、古代の遺物や写真などでコスラエの歴史と文化が紹介されています。博物館の開館時間は、通常のオフィスアワー(8:30〜12:00、14:00〜17:00)に準じています。ここは、皆さんに是非訪れてほしい場所のひとつです。
ウィア バード・ケーブ
何万羽ものアマアナツバメがすむ大きな洞窟で、この種の鳥のすむ場所はここだけです。伝説では、ここに実際の巨人一家が住んでいたとも言われ、また長い洞窟は、島の反対側にまでつながっていると言われています。
フィンコール山ハイキング
フィンコール山は、コスラエで一番高い山で、高さが2,064フィートあり、行動派のハイカー・バックパッカーにはもってこいの場所でしょう。ハイキングには、ガイドが必要です。道はそれほど険しくなく、いくぶん楽ですが、踏破するにはやはり健康状態を整えておいたほうがいいでしょう。熱帯雨林は美しく、道中、一箇所だけですが、頂上に至る傾斜の急な坂があり、ハイカーにとっては非常に楽しめるポイントになるにちがいありません。全行程はだいたい7〜8時間ぐらいです。

オマ山ハイキング
オマ山は、フィンコール山よりわずかに標高が低い山ですが、熱帯の動植物や滝、そして第2次大戦中使われた洞窟が見られるコスラエで最も見ごたえのある場所の一つです。全行程は6〜7時間かかりますが、45分間の短縮コースもあります。
メンケ遺跡とハイキングコース
パンの木の精霊シンラクの神殿があるといわれている場所です。シンラクは、1852年の最初の宣教師到来に際し、ヤップへ逃れたのですが、ここは、その直前の最後の数日を過ごした場所だと言い伝えられています。当時、島民たちは皆一様に、夜、シンラクの不思議な声を聞いたと言われています。シンラクは、地平線に現れた不思議な光を怖れたのです。これは、奇しくも1852年、モーニングスター号に乗って最初の宣教師がやってくる前夜のことであり、人々は、シンラクが次の日に来る船を光と表現したとのだと理解したと言われています。こうしたシンラクにまつわる一連の話は、なぜコスラエの人々が容易にキリスト教に改宗したのかを説明する一つのエピソードとして語り継がれています。
メンケ遺跡はレロ遺跡に比べると小さな遺跡です。しかし、見どころはたくさんあります。ハイキングそのものも楽しいですが、ガイドによる植物についての詳細な説明ガイド(どのように薬草に使われるのかなどを解説しています)も、その魅力です。昔ながらのその土地の薬師や、ガイドとのハイキングは、谷川や熱帯雨林のジャングルが含まれており、きっとよいリフレッシュになることでしょう。 ツアーはガイドをつけばければならず、全行程は2時間程度です。
マングローブ林アウトリガーツアー
コスラエのマングローブ・チャネル(水路)は、アウトリガーなどの舟のツアーでしか得られない体験でいっぱいです。チャネルでは、最も古い硬木といわれるソナラ
チア・アルバ、ニパ、フルーティカンズ、リゾフェラ・アピキュラタ、アスプレニウムなどの支根や気根を見ることができます。また、水路を舟でたどっていると、自然の音だけが聞こえ、穏やかで静かな気分が味わえるでしょう。さらに、カニやモニタートカゲ、鳥、魚の観察そして水路沿いで働く農民の姿を見ることができるのも魅力の一つです。ツアーは要ガイドで、全行程は2時間程度です。
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ウトウェ・ワロンマリンパーク
カヤックやアウトリガーカヌーでマリンパーク内のマングローブ林をめぐるツアーでは、モニタートカゲやカニ、魚、マングローブ林に巣を作る数々の鳥たちを間近で見ることができます。ツアーはガイド同伴で、全行程は2〜3時間ほどです。公園内には、管理人詰め所や資料館があり、付近のコテージで一泊することも可能です。またキャンプもできます。
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滝(シピイェン滝とサウラン滝)
シピイェン滝は、人の遊べるほどのの滝つぼがあり、水浴びや軽い水泳などでリフレッシュしながら、午後の時間を過ごすことができます。
サウラン滝は、シプイェン滝から2マイルほど離れた場所にあり、道路から見ることもできます。シピイェン滝同様、しばしの涼を求めることができます。
両滝とも、車から降りて3〜5分で行けます。
ダイビング
コスラエは、汚れのないリーフと原始のころそのままの透明度が高い水で知られ、その透明度は200フィートに達するといわれています。また、ハードコーラルが群生しており、コスラエの海には、ざっと172種を超えるハードコーラルと10種のソフトコーラル、そして250種を超える魚や海の生物が住んでいるといわれています。バンド
ウイルカが沿岸部に生息し、たまにクジラを見ることもできます。島には様々なビーチ・エントリー・ポイントがあり、3〜5分でダイビング・ポイントに着きます。3つある天然の港の底には、2隻の鯨船(1843年のヘンリエッタ号と1893年のウェイバリー号)が沈んでおり、また、第2次大戦中の2隻の沈船「サンスン丸」、「ケイキュウ丸」(うち2隻ともよい状態で残っています)や航空機も眠っています。
ブルーホール
ブルーホールは、コーズウェイ(天然堰)で一画を横切られており、かつて王室の埋葬場所に使われていたといわれていますが、現在では、スノーケリングやダイビングに最適な場所となっています。長さ1マイル、幅は300メートルあります。ガイドは必要なく、入場料も無料です。
堰でとめられた天然プール
長さ約300メーター、幅200メートルの少し小さめの一画で、状態のよいサンゴが生息しており、スノーケリングとピクニックの両方が楽しめます。
また、右手にはコーズウエイ(causeway)があります。
バードウォッチング
コスラエには、州鳥であるコスラエメジロのような固有種の鳥がいます。州鳥のコスラエメジロは、人懐っこい灰色の小さな鳥で、ヤシの樹皮の割れ目をつっついて虫をとります。このほかにも、コブバトや、カラフルな紫フルーツバト、果物の熟れどきを教えてくれるミクロネシアムクドリ、ショウジョウコウカンチョウ、ミツスイ、グンカンドリ、そして黒および茶色のリーフアオサギ、コスラエクイナ、島アマツバメ、長尾カッコウ、フェリー・アジサシ、回帰線鳥などの、沿岸やマングローブに住む固有種がいます。このほかにも様々な鳥たちが見られます。オーデュボンシェアウォターは、その一生をほとんど海上で生活しますが、巣作りのときは海岸にやって来ます。チュウシャクシギ、タトラー、キョウジョシギ、ターンストーン、コミミズク、野生の鶏、オナガガモなどのような常にコスラエにいる留鳥もいます。コスラエには合わせて15を越える留鳥と9種の渡り鳥がいると言われています。
スポーツフィッシング
スポーツフィッシングは、旅行者の間で大変ポピュラーなスポーツになりつつあります。島内のダイブショップやホテルでも、ツアーのアレンジをしています。つい先日も、スポーツフィッシャーの団体が来て、連続6日間毎日ローニンアジ(GT)を釣ったそうです。ボートからの投げ釣りは、岸から数フィートのところで簡単に楽しめます。
オオジャコ(大シャコ貝)養殖場
長さ最大2mにもなるオオシャコ(ガイ)を保護し育て、ワロン付近のリーフに設けられている水産養殖所へ放流しようという国家プロジェクトがあります。この養殖場は、コーズウェイ(天然の堰と堰でとめられたプール)にあり、ツアーの訪問先としても知られており、ここ最近では、水産養殖スタッフによって、観光客が簡単に見学できるよう、50を超えるオオシャコガイを水槽で養殖するという形で公開されています。
もっと写真をご覧になりたい方は、コスラエフォトギャラリーをご覧ください。